新番組が一段落したところで、2016年上半期アニメランキングの発表です。
対象作品は視聴停止になったものを除く以下の8作品。シンドバッドの冒険、甲鉄城のカバネリ、ばくおん!!、灰と幻想のグリムガル、GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第2クール、機動戦士ガンダム,鉄血のオルフェンズ、ディメンション ダブリュー、この素晴らしい世界に祝福を!
ベスト3
- 灰と幻想のグリムガル
最近流行の命懸けのRPGバトル、シリアスあり、見事なチームワークあり、全キャラの心理描写などなど、どこからみても良作ラノベアニメでした。特筆すべきは、主人公だけではなくパーティ全員がきちんと考え成長していった点でしょうか。 - GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第2クール
自衛隊による異世界侵略アニメ。軍事的には満足できる内容でしたが、アニメ的には面白そうな伏線を使いきれずに終了。続編も期待できず少し残念です。 - 甲鉄城のカバネリ
結局、ゾンビパニックヒーロー漫画になってしまいましたが、燃え萌えなアクション動画は一見の価値あり。映画はただの総集編のようです。
- 機動戦士ガンダム,鉄血のオルフェンズ
チンピラたちがガンダムを持ったらというifバトルものみたいな。子供には見て欲しくないアニメ筆頭ですw - シンドバッドの冒険
有力な敵もライバルも現れず、主人公チート能力だけに注目した外伝作品。本編までの場繋ぎとしては十分な出来。 - この素晴らしい世界に祝福を!
異世界RPGギャグ漫画。変態演出に負けて見続けてしまいました。まあ、嫌いではありませんが(笑)
新作アニメの本数は平年並みでしたが、視聴に耐えるアニメはわずか8作品という稀に見る不作の半年でした。見逃してしまった作品に良作が含まれていた可能性もあるので、来期はもう少し長い目で見ていこうと思います。